私が金融工学を勉強する時に使用しているアイテムを紹介します。
PC
金融工学を勉強する時は、様々なプログラミング言語や開発環境で学びます。MacとWindowsの両方に対応していることが多いですが、エラーが発生した時にネットで検索するとWindowsの方が情報が多いと感じます。また、多くの金融機関はWindowsを用いているため、実務に役立たせたい場合はWindowsの方がよりスムーズです。ただし、大学の計算機室PCがMacという場合もあるので大学生であれば大学の計算機室PCと合わせたほうが良いと思います。MacとWindowsの間では文字化けが発生することもあるので十分注意が必要です。
デスクトップPCの方がより高スペックにカスタマイズすることが可能ですが、高価かつ持ち運んで図書館で勉強する場合に不便なので、まずはノートPCを使用してみて、ハードディスクやメモリに不十分さを感じるようであればデスクトップPCを購入するほうが良いと思います。金融工学を”勉強する”という観点であれば、最近のノートPCでスペックに不十分さを感じることはほとんどないと思います。計算量が多い場合は、クラウド上で計算するという選択肢もあります。
私が使用しているPC
Surface Laptop 3(販売終了しているため、販売中の中で最も近い「Surface Laptop Go 3」を紹介)
タブレット
紙で勉強するよりもタブレットで勉強したほうが、「過去の証跡を簡単に確認できる」「持ち運びが楽」というメリットがあります。一方、紙でないと集中できないという人やメモを書きづらいという人にとってはタブレットはおすすめできません。私は特に不自由なく使用できているのでタブレットが便利だと感じています。重要なのはペンの使いやすさとディスプレイの大きさだと思いますので、無理して最新版を買う必要はないです。
多くの人はタブレットでノートをとるときに「GoodNotes6」という有料ノートアプリを使用します。有料ですが多機能なので便利です。
私が使用しているタブレット
iPad Pro 初代(すでに販売終了しているため、販売中の中で最も近い「iPad Air」を紹介)
タブレットペン
金融工学をタブレットで勉強する際はタブレットペンが必須です。何を使用しても良いと思いますが、iPad用のタブレットペンであるApple Pencilは第1世代と第2世代が存在し、iPadのモデルごとに対応しているApple Pencilが異なるので注意が必要です。第1世代はLightning端子でiPadから充電する必要があり、iPadを充電しているときはApple Pencilを充電することができません。また、マグネットでiPadにつかないので紛失リスクが高いです。価格は高いですが、第2世代を利用することをおすすめします。
私が使用しているタブレットペン
スマートフォン
気になることがあったらすぐにスマホで調べられる環境だと勉強が捗ります。外出先でもストレスなく使えるような通信環境だとより良いです。PCやタブレットで作成した資料や電子書籍を見るためにもスマホは必須です。金融工学の勉強のためには、スマホ本体のスペックにお金をかけるよりも、通信環境の整備にお金をかけたほうが良いと思います。
私が使用しているスマートフォン
ディスプレイ
金融工学を勉強する上では、論文を読んでそれを実装するというプロセスが発生します。また、計算結果をグラフ化して見比べるというような状況もあります。このようなときにディスプレイが1つだと作業効率が悪く、モチベーションの低下を引き起こします。必ずしも必要ではないですが、ディスプレイは2台以上あったほうが良いと思います。必ずしも高価なものでなくても良いと思います。
私は詳しく内容を確認していないですが、マイクロソフトの社員を対象にした研究では、ディスプレイを2台にすると作業効率が42%アップしたという研究結果(How Multiple Monitors Affects Productivity and Wellbeing https://cdn2.hubspot.net/hubfs/2934012/Insights/PDFs/how-multiple-monitors-affect-productivity-and-wellbeing.pdf)があるそうです。
私が使用しているディスプレイ
Dell SE2417HGX 23.6インチ ゲーミングモニター
デスクチェア
金融工学は数式展開やプログラミングを行うため、長時間デスクと向き合うことが多いです。私は椅子に座りすぎて病気を発症してしまったことがあります。適切なデスクチェアを買うかスタンディングデスク等の購入を検討してみるのは大切だと思います。数十万円の高級チェアでなくても、いわゆるゲーミングチェアで十分だと思います。
私が使用しているデスクチェア
GTRACING ゲーミングチェア
キーボード
金融工学の勉強にはコーディングが必須です。コーディングの時につかれないキーボード選びは重要です。メンブレン方式、メカニカル方式、静電容量無接点方式などの種類があるので実際に触ってみて自分にあったキーボードを選ぶことをおすすめします。私はリストレストを使用することでさらに疲労を軽減しています。
私が使用しているキーボード
東プレ REALFORCE R3
デスク
金融工学は数式展開やプログラミングを行うため、長時間デスクと向き合うことが多いです。長時間同じ姿勢だと疲れるため、インプット・アウトプットの効率が悪くなります。電動昇降デスクがおすすめです。電動昇降デスクを用いることで高い効率を維持することができます。
私が使用しているデスク
FLEXISPOT E7
マウス
金融工学の勉強で必要となるコーディングには必ずしもマウスは必要ありません。しかし、マウスの動きが悪かったり、手のサイズにフィットしないことでストレスを感じると積み重なり勉強の効率は悪くなります。好みが分かれますが、私はマウスに「前のページに戻る」ボタンがあるほうがストレスなく操作できると感じます。
私が使用しているマウス
ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール
本棚
金融工学を勉強するためには、本を読むことが重要です。古い本は電子書籍が存在しないこともあるので、本を収納する場所が必要です。
私が使用している本棚
無印良品 スタッキングシェルフセット
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